2023.1.12(Thu)レポート
たがやすたがやす担当のすずきめいです🍑
先日1月9日(月・祝)に2023年1発目のイベント、たがやす たがやす Day 21「世界に一つだけのバスボムをつくろう!」を開催しました〜!
今回、企画を担当してくれたのはasobibaのだいだいさん!
高校教師をするかたわら、子どもたちを対象にワクワクできることをもっと身近になれるような科学実験のワークショップを届ける活動をしています。
今回、たがやすたがやすで実施してくれたのは「バスボム作り」
水(お風呂)に入れるとシュワシュワと泡を出しながら溶けていくアレ(入浴剤)を作りました。
当日は定員50名予定のところ、予想を上回る人気ぶりで80組100名以上の方に事前にお申し込みいただき、満員御礼・キャンセル待ちの状態に。急遽、開始時間を早めたり、整理券を配布したりするなど、予定を変更しながら実施しました。
そしていよいよ、ワークショップがスタート。
開始前から受付には長蛇の列ができ、会場はあっという間に満席になりました。
流石、普段は高校の先生として学生の前に立つだいだいさん。
参加者のみなさんにわかりやすいよう、用意しておいた作り方の資料を活用しながら丁寧に説明をしてくれていました。
子どもたちは重曹とクエン酸を実際に手で触れて混ぜることで、触り心地の違いや変化を感じながら、好きな色と香りを組み合わせてオリジナルのバスボムづくりを楽しんでいました。
子どもたちだけでなく、保護者の方も一緒になって「これくらいの硬さで大丈夫かな?」と触り心地を確かめて考えている姿は、子どもたちにとっても新鮮な姿だったんじゃないかなと思います。
そして、バスボムづくりが終わった後は、だいだいさんから「机の上に落ちた粉は掃除してもらえると助かります」というアナウンスが。
子どもも大人も関係なく、使って汚れたものは次の人のためにキレイにする。
そうやって片付けも一緒にやってもらうことで、ただ参加者(お客様)として受け身になりすぎないような雰囲気が生まれていたように思います。
ここにあるの活動では「参加者と運営」のように役割を分けたいと思っていません。
むしろ、その境界線をズラしていきたいと思っています。
参加者(お客様)になりすぎてしまうと、「参加者(お客様)だからやってもらって当たり前」というマインドになってしまいやすくなるんです(もれなく私もその一人です)。
それが繰り返され進みすぎると、役割がきっちり分けられた役割としての関わりばかりになってしまいそうだと思いませんか。
私はその関わり(関係性)は冷たくて寂しいなあと感じます。
もっとあなたと出会いたいし、あなたと話をして、あなたとの関係性を築いていきたい。
より温度感のある関係性を築くため、イベントでの参加者のみなさんとの関わり一つにしても、「どうしたらこの人の人間味を引き出せるかなあ」「お客さんにしない関わりってどんな言葉かけだろう」なんてことを考えたりしてます。
その一つの働きかけとして「片付けを一緒にやる」というのはとても良い口実だなと。
次回以降のたがやすたがやす(それ以外の場)でも、積極的に使っていきたいと思える光景でした。
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次回のたがやすたがやすは1/14(土)13:00-15:00に開催。
お正月遊び(少し出遅れましたが)を実施予定です。
だるま落としや福笑いなどなど、、昔懐かしい遊びをみんなで楽しみませんか?
ぜひ気軽に遊びにきてください〜🙌
鈴木芽生