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ふくフク映画祭2023

「ふくフク映画祭」は、フクシにまつわる映画を見たり、障がいがあってもなくても気軽に楽しんだりすることのできる映画祭です(上映中に走り回ったり、声を出したりしても問題ありません)。大人も子どもも、障がいがあってもなくても、誰でも楽しめる映画祭を目指して開催しています。今回は「37セカンズ」と「コーダあいのうた」などの上映に加え、ほか数本の映画や映像作品の上映、また体験型コンテンツやワークショップもいくつかご用意しています。子どもでも大人でも楽しめますので、お気軽にお越しください。

◉日時
2023年12月3日(日)11:00-18:30

◉場所
草加市立松原児童青少年交流センター「miraton(ミラトン)」
埼玉県草加市松原4-4-3

◉参加費
無料

◉タイムライン
11:00-11:05 オープニング【手話あり】
11:10-13:01 コーダあいのうた【字幕あり・副音声あり】
13:20-13:50 パンダコパンダ【字幕などあり】
14:05-14:10 こどもの形而上学【音声なし作品】
14:25-14:45 SHUWACHAN BARRIER CRASH【字幕などあり】
15:00-15:50 ざんねんないきもの事典【字幕などあり】
16:05-18:00 37セカンズ【UDキャスト対応】
18:00-18:25 37セカンズ主演俳優・佳山明さんトークショー【手話あり】
18:25-18:30 クロージング【手話あり】
※タイムラインは状況により若干の変動がある可能性があります。あらかじめご了承ください。

◉内容について
▶︎映画上映 @ホール
コーダあいのうた【字幕あり・副音声あり】
豊かな自然に恵まれた海の町で暮らす高校生のルビーは、両親と兄の4人家族の中で一人だけ耳が聴こえる。陽気で優しい家族のために、ルビーは幼い頃から“通訳”となり、家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期、秘かに憧れるクラスメイトのマイルズと同じ合唱クラブを選択するルビー。すると、顧問の先生がルビーの歌の才能に気づき、都会の名門音楽大学の受験を強く勧める。だが、ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられず、家業の方が大事だと大反対。悩んだルビーは夢よりも家族の助けを続けることを選ぶと決めるが、思いがけない方法で娘の才能に気づいた父は、意外な決断を…。
© 2020 VENDOME PICTURES LLC, PATHE FILMS

パンダコパンダ【字幕などあり】
竹やぶの一軒屋にたった一人で住んでいた少女ミミ子。小学生ながらしっかり者のミミ子が買い物から帰ってくると小さな子パンダのパンちゃんが庭にいた。さらにその親のパパンダも登場。ミミ子に父親がいないことを知ったパパンダは自分が父親代わりになると言い、ミミ子はパンちゃんの母親になると決める。こうして2頭はそのままミミ子と暮らすことになり、奇妙で楽しい新生活が始まった。宮崎駿原案の、ユーモラスなアニメーション。愛くるしい2頭のパンダは今なお人気です。
©TMS

こどもの形而上学【音声なし作品】
数字頭のこども、顔を巻き取り携えるこども。両目を魚がサポートしてくれるこども。こどもの生態と哲学を、悲しみとユーモアを添えてスケッチした短編映画。
© Yamamura Animation, Inc. All rights reserved.

SHUWACHAN BARRIER CRASH【字幕などあり】
あのターミネーター2をパロディで再現!令和の時代にあの男が甦る!2020年、世界は一変する。加速するオンラインコミュニケーションの世界。取り残された人を救うため、未来から1人の男がやってきた。その男の正体は?目的は一体!?

ざんねんないきもの事典【字幕などあり】
「アライグマは食べ物をあらわない」「オシドリの夫婦はじつは毎年相手が違う」など、進化の過程で培われた、どこかおかしく愛らしい、いきものたちの「ざんねん」な生態を紹介し、話題となった児童書を原作にしたショートアニメ。個性あふれるクリエーター陣が、子どもも口ずさめるような歌や、大人もクスリと笑ってしまうようなユーモアあふれる会話劇をまじえて、いきものたちの生態を描きます。
©TAKASHASHI SHOTEN / NHK、NEP、ファンワークス

37セカンズ【UDキャスト対応】
ユマ23歳。 私は私でよかった―― 。生まれた時に、たった37秒息をしていなかったことで身体に障害を抱えてしまったユマ。親友の漫画家のゴーストライターとして、ひっそりと社会に存在している。そんな彼女と共に暮らす過保護な母は、ユマの世話をすることが唯一の生きがい。毎日が息苦しく感じはじめたある日。独り立ちをしたいと思う一心で、自作の漫画を出版社に持ち込むが、女性編集長に「人生経験がない作家に、いい作品は描けない」と一蹴されてしまう。その瞬間、ユマの中で秘めていた何かが動き始める。これまでの自分の世界から脱するため、夢と直感だけを信じて、道を切り開いていくユマ。ユマの挑戦を支えるヘルパー・俊哉(大東駿介)、娼婦・舞(渡辺真起子)との出会いを経て、その先で彼女を待ち受けていたものとは…。今回は上映後、特別に主演の佳山明さんのトークショーも予定しています。乞うご期待ください。

▶︎体験コンテンツ @マルチルーム
木のワークショップ(小島商事)
廃材や木くずを使ったワークショップ。と言ってもなんでも自由につくることができるワークショップです。好きな形に積んでみたり、ひっつけてみたり。好きにやっちゃってください。

「福祉プラスのまちづくり」ロゴ制作ワークショップ
ロゴといえば目に見えるものと思ってしまいますが、それだけじゃないはず。いろんな人が感じたり、触れたりすることのできるロゴをみんなでつくります。子どもも大人も自由に参加可能。

◉ふくらむフクシ研究所って?
ふくらむフクシ研究所(ふくフク研)は、トークイベントや勉強会、ワークショップや地域での実験をしながら、「福」祉の世界に新しい価値を「膨」らませ、また「含」ませていくための研究・活動を行っています。そのためには、一方向的な関わりではなく、対話的な関係性づくりをする必要があります。支援される側と支援する側、障がいのある人と障がいのない人、福祉サービスと日常生活という境界をにじませながら、多様な暮らし手が「ともに生きる」を実践していければと考えています。今回の「ふくフク映画祭」は「ふくフク研」の活動として実施しています。

※本ワークショップはみんなでつくる「だれもがしあわせな」明日の暮らしと福祉のカタチを目指す「福祉プラスのまちづくり」事業の一環で行われています。

◉定員
200名
※できるだけ事前のお申し込みをお願いしております。枠が空いていれば当日参加も可能ですが、参加者が多い場合はお断りする可能性もございます。あらかじめご了承ください。

▼申し込みはこちらから!!
https://forms.gle/ZvEdLvy6QjbnmWME8
※申し込み期間は11/6(月)〜11/29(水)です

◉備考
・上映中に声を出したり、走ったり、動いたりしてもまったく問題ありません。途中の入退室もかまいません。
・休憩できるスペースを会場内に確保しています。
・敷地内での飲食(水分補給を除く)はできません。
・上履きをご持参ください。※車椅子はタイヤを拭いての対応になります
・「37セカンズ」の視聴で字幕や副音声を希望される場合、「UDキャスト」というアプリが必要になります。事前にインストールをいただけますと幸いです。また、バッテリーの残量などにもご注意ください。
・特別の配慮が必要な場合は申し込み時にご相談ください。

◉お問い合わせ
TEL:048-922-1436(草加市 障がい福祉課 障がい福祉係 岡田・武内)
Email:info@coconiaru-inc.com(株式会社ここにある 藤本・大森)

開催概要

開催日時 2023.12.03(Sun)
11:00〜18:30
開催場所

草加市立松原児童青少年交流センターmiraton(ミラトン)

参加費用 無料
定員 200名